フロントエンド開発でnpmライブラリのアップデート方法をいつも忘れるので、必要なnpmライブラリや手順を書いて備忘録にしておきます。
導入
npm-check-updates
をインストール。
$ npm i -g npm-check-updates
このライブラリはpackage.jsonに記載されているnpmライブラリのバージョンを、一括で最新に書き換えてくれる便利なやつ。
確認
$ ncu
gatsby ^2.2.2 → ^2.2.3
gatsby-plugin-sharp ^2.0.29 → ^2.0.30
browserslist 4.5.1 → 4.5.2
アップデート
package.jsonのアップデート。
$ ncu -u
-u
は--upgrade
の省略形で、これのオプションをつけるとpackage.jsonが更新されるので、この後に更新されたpackage.jsonを元にライブラリたちをアップデート。
$ npm update
これで、ncu
コマンドで確認したライブラリのバージョンがアップデートされます。
インストールされたライブラリを確認するには、
$ npm ls --depth=0
上記のコマンドで確認できます。
-g
つければグローバルインストールしたライブラリの確認。
感想
他にもncu
コマンドの引数に正規表現を使うこともできるようで、特定のライブラリをアップデートしたり自由度も高いですね。
まー個人的には面倒くさいからまとめてアップデートかけちゃいそうだけど。
ただ、ビルド環境が壊れたり等後で公開しないように、バックアップやバージョン管理は行いましょう。